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クレーンの日
この日は「クレーン等安全規制」が公布された日です。
それを記念して、日本クレーン協会とボイラ・クレーン協会が1980(昭和55)年に制定しました。
クレーンの製作や操作などに関わる関係者が労働災害の防止の認識を深め、安全作業の周知・徹底を図る日です。
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クルミの日
長野県東御市などのくるみ愛好家が制定。
「く(9)るみ(3)はまるい(0)」の語呂合せ。
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交通事故死ゼロを目指す日
日本政府が「生活安心プロジェクト」の一環として2008(平成20)年から実施。
1年に3回あり、2月20日と、春・秋の全国交通安全運動の期間中の4月10日・9月30日。
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世界翻訳の日
国際翻訳家連盟が制定。キリスト教の聖職者で、聖書をラテン語訳したことで知られるヒエロニムスが亡くなった日。
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国産旅客機「YS-11」が最後の旅客飛行(2006年)
YS-11は、日本航空機製造が製造した双発ターボプロップエンジン方式の旅客機。第二次世界大戦後に初めて日本のメーカーが開発した旅客機である。
機種名であるYS-11の「YS」は、輸送機設計研究協会の「輸送機」と「設計」の頭文字「Y」と「S」をとったもの。一方、「11」の最初の「1」は搭載を検討していたエンジンの候補にふられた番号で、実際に選定された「ダート10」の番号は「1」であった。後ろの「1」は検討された機体仕様案の番号で、主翼の位置や面積によって数案が検討されていた。機体仕様案の中には第0案もあった。
モックアップ完成披露キャッチフレーズが「横浜・杉田で11日に会いましょう」であった。これはYに横浜、Sに杉田を掛け、11に合わせて公開日を11日にした語呂合わせであるが、これによって数値2桁「11」を「じゅういち」と読み発声することが一般に広まった。こうした経緯もあって、関係者のあいだでは当初正規に「ワイエス・いちいち」と呼ばれていたが、いつしか「ワイエス・じゅういち」と呼ばれるようになった。

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今日の昔話
むかし江戸に、おいしいと評判のあぶらあげ屋がありました。
ある日、このあぶらあげ屋に、身なりのいいキツネ目のさむらいが現れて主人にたのみました。
「百文(→三千円)ほど、いただきたい」
「はい、ありがとうございます」
主人が百文分のあぶらあげをお皿にのせて差し出すと、さむらいは店先に腰をかけてペロリとたいらげました。
「うん、これは評判通りだ」
それから何日かすると、あのさむらいがまたやってきて、前と同じように百文分のあぶらあげをペロリとたいらげました。
「うまい。わたしは日本中のあぶらあげをたべているが、ここのあぶらあげこそ天下一品。なかまにもしらせよう」
それを聞くと、主人はおかみさんに言いました。
「おい、今のを聞いたか? あのお方は、いなりさんの使いのキツネにちがいないぞ。大事にすれば、わが家はますますさかえる」
それから何日かすると、またあのさむらいがやってきて、百文分のあぶらあげをペロリとたいらげました。
けれどためいきをついたりして、これまでとは様子がちがいます。
「お客さま。何か、心配事でもあるのですか?」
主人がたずねると、さむらいは恥ずかしそうにいいました。
「実は、急に京へのぼらねばならなくなったのだが、旅費(りょひ)がたらんのだ」
「そうでございましたか。あの、お客さまは、大のお得意さまですので、旅費でしたら、わたしどもにおまかせください。で、いかほど、ご入り用なのです?」
「十五両(→百万円ほど)もあればよい」
(高いなあ。・・・だが、わが家がはんえいするのなら、安いものだ)
主人は喜んで、十五両のお金をわたしました。
お金を受け取ったさむらいは、
「五日たてばもどる。それまで、これをあずけておく」
と、キツネの宝物の『宝珠の玉(ほうしゅのたま)』でも入っていそうな包みを差し出して、そのまま立ち去っていきました。
「おい、今のを聞いたか? 五日で京へ行って戻るとは、やはり人間わざではない。きっと、いなり神社の大もとの『伏見(ふしみ)いなり』へ行かれたのだろう」
「そうでしょうとも。これで、ごりやくは間違いありませんね」
主人もおかみさんも、すっかりその気になりました。
ところがさむらいは十日たっても、百日たっても帰ってはきません。
「これはおかしい。どうも変だぞ」
主人が預かっていたつつみをあけたところ、ただの石ころがゴロンと出てきたそうです。
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今日のことわざ
- 捕らぬ狸の皮算用
意味:まだ捕らえられないうちから、たぬきの皮を売ったら幾ら儲かるかを計算するように、自分のものになるかならないかわからないものを当てにしてあれこれ計画を立てることのたとえ