その商品とは?(以下読売新聞より)
霧島市とJAあいら、第一工業大が、特産品の原木シイタケや霧島茶、ブルーベリーを使ったグラノーラ(シリアルの一種)を開発し、林野庁主催の林産物商品コンテストの加工品部門で、最高賞の大賞を受賞した。11月の発売へ向けて商品名を公募している。(後田ひろえ)
霧島市は、原木シイタケの生産が盛んで、年間生産量は乾燥シイタケが約30トン、生シイタケが300トンといずれも県内最多(2014年度)。今年3月、JAあいら、第一工業大と6次産業化などで連携協力する包括協定を結び、初の共同事業としてシイタケを使ったグラノーラの開発に取り組んだ。グラノーラは、穀物にナッツやドライフルーツなどを混ぜ、蜂蜜やメープルシロップを加えて焼き上げたシリアル。牛乳やヨーグルトをかけて食べるのが一般的だ。
霧島市などが開発したのは「きりしま きのこグラノーラ」(仮称)。材料には霧島らしさを出すために特産品のシイタケ、霧島茶や乾燥ブルーベリーを使用。ほかに、粗く刻んだアーモンド、オートミールなども混ぜ合わせた。
今年6月、国内産林産物の消費拡大などを目的に林野庁が初めて開いた「森のめぐみプロジェクト 食べて美味しい からだも嬉しい 新メニュー・新商品コンテスト」に出品し、味や見た目、独自性などが評価され、7品の中から大賞に選ばれた。
JAあいら総合企画課の内野和彦課長補佐は「原木シイタケが霧島の特産品であることはあまり知られていないので、グラノーラを売り出してPRしていきたい」と話す。商品化に向け、価格設定や販売場所などの検討をしている。
地域を巻き込んだ商品化を目指しており、県民や県内に通勤・通学している人を対象に名称を公募している。霧島市役所、JAあいら、第一工業大で応募用紙を配布しているほか、JAあいらのホームページからも応募できる。締め切りは9月30日。問い合わせはJAあいら総合企画課(0995・43・7300)へ。
コンテスト応募先はコチラ
みなさんどうぞよろしく!
めでたく商品化がなった時には、47CLUBから全国発売されるのかな?
