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- コーヒーの日
日本にコーヒーが伝わったのは、鎖国時代の長崎・出島といわれています。コーヒーの日は、全日本コーヒー協会が1983(昭和58)年に制定しました。おいしい入れ方、飲み方の指導やコーヒーと健康についての情報提供が行われています。

- 磁石の日
磁石が+(N極)と-(S極)から成り立つことにちなみ、そのプラス記号とマイナス記号を漢数字の十と一に見立て、10月1日に制定されました。
磁石の特性や機能、存在価値の社会的認知を高める目的でニチレイマグネット株式会社が制定。
- 日本茶の日
伊藤園が制定。
天正15(1587)年のこの日、豊臣秀吉が北野大茶会を開催しました。

- 醤油の日
日本醤油協会など醤油関連団体が2003(平成15)年に制定。
「醤」の文字に、十二支で10月を表す「酉」の字が含まれることから。

- 都民の日
東京都が1952(昭和27)年に制定。
1898(明治31)年、それまで明治政府の全面的指導下の特別市だったものが、自治権を持つ一般の市になり、東京市の参事委員の互選によって市長が選ばれ、市役所が設置されました。
都内の公立学校が休みになり、庭園・動物園・植物園等の入場料が無料になります。
- 法の日
最高裁判所、検察庁、日本弁護士連合会(日弁連)の進言により法務省が1960(昭和35)年に制定。
- 印章の日,ハンコの日
全日本印章業組合連合会が制定。
1873(明治6)年、太政官布告によって公式の書類には実印を押すように定められました。
- 土地の日
国土庁(現在の国土交通省)が1997(平成9)年に制定。
「十」と「一」を組み合わせると「土」の字になることから。
- 日本酒の日
全国酒造組合中央会が1978(昭和53)年に、若者の日本酒離れを食い止める為に制定。
新米で酒造りを始めるのが10月で、酒壺を表す「酉」の字は十二支の10番目、さらに「酒造年度」が10月1日から始ることから、何かと酒に関係の深いこの日を、清酒をPRする「日本酒の日」としました。
- メガネの日
日本眼鏡関連団体協議会が1997(平成9)年に制定。
1をメガネのつる、0をレンズとみなすとメガネの形になることから。
- デザインの日
通商産業省(現在の経済産業省)等が1990(平成2)年に制定。
1959(昭和34)年、デザイン奨励審議会が設置されました。
デザインに対する理解を深める日。
- 国際音楽の日
バイオリン奏者のユーディ・メニューインが、国際紛争が絶えないことを憂いて提唱。 1977(昭和52)年にチェコで開催された国際音楽評議会(IMC)総会において、その翌年から10月1日を「国際音楽の日」として、国際的連帯のもとに音楽の記念行事を催すことが決定されました。
- 浄化槽の日
厚生省(現在の厚生労働省)・環境庁(現在の環境省)・建設省(現在の国土交通省)が1987(昭和62)年に制定。
浄化槽の普及促進及び「浄化槽法」の周知徹底を通じて、生活水準の向上、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図るとともに公共用水域の水質保全に資することを目的としています。
- 赤い羽根の日
赤い羽根共同募金運動 10月1日~12月31日
- 福祉用具の日
社団法人シルバーサービス振興会・新エネルギー・産業技術総合開発機構・全国福祉用具製造事業者協議会・財団法人テクノエイド協会・日本健康福祉用具協会・社団法人日本福祉用具供給協会で構成する「福祉用具の日」創設連絡会が2001(平成13)年11月に制定。
- ネクタイの日
日本ネクタイ組合連合会が1971(昭和46)年に制定。
1884(明治18)年、小山梅吉が日本で初めてネクタイの製造を始めました。
- 香水の日
香水と化粧品の専門店・セフォラ・エーエーピー・ジャパンが2000(平成12)年に制定。
フランスでは新しい香水の発売日が毎年10月1日ごろであることから。

- 補助犬の日
2002(平成14)年のこの日、身体障害者補助犬法が施行されました。
1914年 日本橋の三越呉服店が新装開店。日本初の常設エスカレーターを設置。
1918年 森永ミルクチョコレート発売。
1929年 小西本店(後の小西六、現在のコニカ)が、初の国産写真フィルム「さくらフイルム」を発売。
1958年 アメリカ航空宇宙局(NASA)設立。アメリカ航空宇宙局
1967年 深夜ラジオ『オールナイトニッポン』が放送開始。オールナイトニッポン
1969年 宇宙開発事業団(NASDA)設立。宇宙開発事業団
1982年 国内の電機メーカー9社がCDプレーヤーを一斉に発売。
- 2004年 イチローが、ジョージ・シスラーのメジャーリーグ年間最多安打記録(257安打)を84年ぶりに更新する258安打を達成(最終成績は262安打)。
2007年 郵政民営化。日本郵政など5つの株式会社が発足。 郵政民営化
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今日の昔話
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神さまとみかんの木(鹿児島県の昔話)
昔、ある地方の山奥できこりの善助どんが働いていた。善助どんは働き者で、おかげで山の木はすくすくとよく育っていた。
そんなある日、善助どんが昼飯を食っていると、どこからかよい香りが漂ってきた。善助どんが香りのする方へ歩いていくと、暗い木立の中に黄金色に輝く実をじゃんとつけたみかんの大木が立っておった。この山のことはなんでも知っている善助どんだったが、このような木は見たこともない。

善助どんがそのみかんを食べてみると、その美味いこと美味いこと。たらふくたいらげて一つを土産に持ってかえった。家には病気におっかあ(母)が寝ていた。食欲のなかったおっかあもこのみかんは美味しく食べることができた。そしてみかんを毎日たべるうち、食欲も出てどんどん元気になっていった。
そんな噂が村中に広まり、村人たちが善助どんにみかんの木のありかを訊ねてくるようになった。はじめは快く教えた善助どんだったが、みかんを取られたくないという気持ちが抑えられなくなっていく。いてもたってもいられなくなって、あわてて山へ走った。「これはわしが見つけたみかんじゃ。誰にもやらん。誰にもやらん。全部、わしのもんじゃ」
しかし善助どんがみかんに手を伸ばすと、みかんの木はたちまち消え失せてしまった。驚く善助どんの前に不思議な老人が現れる。老人は自分を木の神だといい、善助どんの働きに感謝はしているが、山の幸を独り占めしようとするようではもうみかんを食わせるわけにはいかないと告げて消えた。善助どんは後悔したがもう遅かった。

話を聞いた村人たちはひどく残念がったが、善助どんは「神さんにえらいみっともないところを見られてしもうた。もう、けして欲はかくまい」と、いっそう仕事に精をだして働いたそうな。
今日のことわざ
後悔先に立たず
意味:物事は終わってしまってからあれこれ悔やんで見てももう取り返しがつかないこと。こと始める前によく考えるべきだということ。
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