- 豆腐の日
日本豆腐協会が1993(平成5)年に制定。
「とう(10)ふ(2)」の語呂合せ。
- 望遠鏡の日
1608年のこの日、オランダの眼鏡技師リッペルハイが遠くの物が近くに見えるという望遠鏡を発明し、特許を申請する為にオランダの国会に書類を提示しましたが、原理があまりにも単純で誰にでも作れそうだという理由で、特許は受理されませんでした。
- 杜中の日
日本杜仲研究会が制定。
「と(10)ちゅう(two)」の語呂合せ。
- 関越自動車道全通記念日
1985(昭和60)年のこの日、関越トンネルが開通し、東京~新潟間の関越自動車道が全線開通しました。
- 東武の日
東武鉄道が2005(平成17)年に制定。
「とう(10)ぶ(2)」の語呂合せ。
- スヌーピーの誕生日
1950(昭和25)年、チャールズ・シュルツ作の漫画『ピーナッツ』がアメリカの新聞7紙で掲載を開始しました。
飼い主のチャーリー・ブラウンもこの日が誕生日となります。
ただし、スヌーピーが登場するのは2日後の10月4日号からです。
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今日の雑学
乾電池は電気代としては得なのか?損なのか?
リモコンや時計など家の中には乾電池で動くものは多いですね。電池を入れれば動くので、電気代がかかっている、という意識はあまりありませんが、家庭用の電気代と比較すると驚くほど割高なのです。家庭用の電気代は利用する電力会社や、利用した総量によっても違ってきますが、目安として1キロワット当たり27円として仮定しましょう。一方乾電池は、一般的な単一電池の容量が0.015キロワット程度で、価格は100円程度から売られています。仮に一つ150円として、1キロワットに換算すると約10000円になってしまう計算です。この様に驚く程割高な乾電池ですが、充電式乾電池を使えば電気代は節約できます。充電器などの初期費用除けば、家庭用電気代だけで電池が使えるのでお得になります。
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今日の昔話
昔、ある村に彦市というとんちの働く男が住んでいました。彦市どんの裏山には、悪さをする狸が住んでいて、是非とも一度は彦市どんを騙してやらねばと考えていました。
ある寒い夜の事、狸が旅人に化けて彦市どんの家へやってきました。彦市どんは狸と分かっていましたが、素知らぬ顔で家へ招き入れ、甘酒などを振る舞ってあげました。狸が「彦市どんには怖い物などあるまいな?」と尋ねるので、饅頭が怖いと教えておきました。翌日、家の前には山ほど積まれた饅頭が置いてあり、お母さんと二人で怖がるフリしてパクパク食べました。
騙されたと知った狸はカンカンに怒って、村中の石ころを集めて彦市どんの畑にまきました。彦市どんは少しも騒がず、わざと大きい声で「石肥三年(いしごえさんねん)と言って良い事だ、もしこれが馬の糞だったらエライ大変だ」と言いました。それを聞いた狸は、その晩のうちに苦労して馬の糞を集めて、まだ彦市どんの畑にまいておきました。
その年は、狸のまいた馬の糞のおかげで、彦市どんの畑の作物は見事に実りました。狸はどうしても彦市どんには敵わないので悔しがりましたが、彦市どんがお礼に持ってきてくれたトウモロコシをニコニコ笑顔で食べましたとさ。
- 今日のことわざ
平気の平左(へいきのへいざ)
意味:まったく気にしないこと。
由来:平気の平左衛門の略。「平」を語呂合わせして人名のように言ったもの。