お見合い記念日
1947(昭和22)年のこの日、東京の多摩川河畔で集団お見合いが開催されました。
結婚紹介雑誌『希望』が主催したもので、戦争のため婚期を逃した20~50歳の男女386人が参加した。会場で相手を探し、終了後、最高3人までの身上書を申し込むという仕組みだった。
参加者は2対1の割合で男性が多かったそうです。
アパート記念日
1910(明治43)年、東京・上野に日本初の木造アパートが完成しました。
東京・上野の「上野倶楽部」で、5階建て70室の木造アパートでした。
戦争と武力紛争による環境搾取防止のための国際デー
2001年11月の国連総会で制定。
戦争や武力紛争が終結後も長年にわたって環境被害が続くことから、その防止を目的としている。
今日のおもな出来事
- 1994年 – ナリタブライアンが菊花賞で勝利し、シンボリルドルフ以来10年ぶり、日本競馬史上5頭目の三冠馬となる。
今日の昔話
空をとんだキツネ(岡山県の昔話)
キツネが空を飛ぶにはお寺のお札が必要なので、さっそく里の寺に行きました。
そのままでは正体がばれてしまいますので、ごんぎつねは小坊主に化けて、お寺で働くことになりました。
小坊主は朝早くから晩遅くまでまめまめしく働き、和尚さんが食べたいと思っていた献立を先読みして準備したので、和尚さんは大変関心しました。
そんなある日、夜中にお寺に帰ってきた和尚さんは、囲炉裏(いろり)のそばで疲れて眠る古狐を見つけました。和尚さんは、「小坊主はこの狐の化けた姿だったのか」と思ったが、その晩は何も言わずにそっと寝かしておきました。
翌日、正体がばれてしまった事を知ったごんぎつねは、お寺から立ち去ろうと和尚さんに最後の挨拶をしました。
その時、ごんぎつねが寺に来た目的を知った和尚さんは、「わしが感心するほどの化けを見せたら、お札をあげよう」と言いました。
それを聞いたごんぎつねは、お坊さんの行列をやって見せました。
行列の最後に、金色の光とともにみすぼらしい衣を着たお坊さんが登場すると、本当のお釈迦さまが登場したように思え、和尚さんはおもわず手を合わせてしまいました。
和尚さんが感心するほど化かす事ができたごんぎつねは、和尚さんからもらったお札を首から下げて、嬉しそうに大空を飛んでいきましたとさ。
今日の雑学
秋のドライブシーズン真っ盛りとなり、車でお出かけの機会も多いと思いますが、車を運転している時に、燃料が少なくなってきたことを知らせる給油ランプがつくと、つい不安も抱いてしまうものです。
では、ランプが点灯してから、どれくらい車を走らせれることができるのでしょうか?
実は給油ランプは、燃料の残量が10リットル前後になったところで点灯することが多いのです。
なので、1リットルで20キロ走る車であれば、単純計算でも200km は走れるという計算になります。
ということは、日頃から自分の車の燃費を知っておくことが大切ですね。
ただし、車種や道路の混雑状況によっては誤差も出てくるので、ガソリンスタンドを見つけたら早めに給油しておくことに越したことはありませんね。
特に高速道路では特に注意しましょうね。
本日もご覧いただきありがとうございました。
それではまた、明日の「今日は何の日?」でお会いしましょう。