ヨシムラ、2017年は2台体制に。津田に加え新たなライダーが加入

ヨシムラスズキMOTULレーシングは、2017年シーズンの全日本ロードレース選手権、JSB1000クラスに参戦するライダーを発表しました。

17年シーズンは、エースライダーの津田を継続起用。そして、新たに濱原颯道(はまはら そうどう)をチームに迎え、9年ぶりに2台体制で全日本ロードに挑む予定。

 

 

ヨシムラスズキMOTULレーシングは、2017年の全日本ロードレース選手権(JSB1000)に2008年以来の2台体制での参戦を予定しています。

今シーズンは悲願のチャンピオン獲得に意欲を燃やす参戦5年目となるヨシムラのエース津田 拓也 選手を軸に、今年より新人の育成を目的に、全日本ロードレース選手権へは初のフル参戦となる濱原 颯道(はまはら そうどう)選手を起用します。

チーム一丸となり、新型となったスズキGSX-R1000のポテンシャルを存分に発揮させ、シリーズチャンピオン獲得に向けて邁進します。

新体制となったヨシムラスズキMOTULレーシングを応援ください。

この『ヨシムラスズキMOTULレーシング』の正式な参戦体制発表は、3月24日より開催の第44回東京モーターサイクルショー2017の特別公開において、ヨシムラジャパンブース(西3ホール)にて行う予定となっております。

 

濱原 颯道

「名門中の名門であるヨシムラ、当然チーム、マシン共に国内のトップですし、最高のパッケージで走らせていただけることに感謝して、結果を出せるように全力で臨みたいです。トップグループについて行き、最後に仕掛けられるタイミングで仕掛けます! 大抜擢と言われない走りをしたいです」と濱原。
昨年、鈴鹿8耐公開テストの際、SST仕様のYZF-R1で2分09秒台を記録し、注目を集めた濱原だが全日本での実績は、ほとんどない。そんな濱原が選ばれるのは異例中の異例と言える。
幼少のころからミニバイク、ロードレースとステップアップしてきたが、125ccのころに身長が急激に伸び、今では190cmに。軽量クラスが体格的に合わなくなり、全日本J-GP2クラス筑波ラウンドにスポット参戦し、好タイムをマークしたこともあったがシートに恵まれずにいた。長身で豪快なライディングを生かし、雑誌の仕事もこなしつつ、全日本スーパーモトに参戦するなどレース活動を続け、ついにチャンスをつかんだ。(MFJ SUPERBIKE 公式サイトより)

 

ヨシムラの久々の2台体制復活と、昨年のJGP2王者・浦本修充のチームカガヤマからのJSB1000クラス復帰と、今期のスズキの動向からは目が離せなくなってきました。

 

 

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