新規購入・スノーチェイサー

スノーチェイサー

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大関ナーセリーHPより借用
大関ナーセリーHPより借用

 

特長
非常に甘く、硬い極早生品種。フロリダ北部では4月上旬に収穫が始まる。
スノーチェイサーをハウスに入れ、無暖房(日中は30℃以下、夜温は-2℃以上に保つ)で、4月上旬から収穫が
可能です。市場出荷、直売所販売の早期収穫に向く、有望品種。
低温要求時間は100~200時間

※低温要求時間とは?
冬季に葉芽や花芽が休眠から覚めて発育するためには、一定時間低温に遭遇する必要があります。低温要求時間とはその積算時間のことで、品種により多少異なる。
果樹の休眠覚醒に必要な低温要求量は、
摂氏7.2℃(華氏45F)以下に何時間経過したかで表している。
落葉果樹などでは、葉が落ち、春になって芽や蕾が生長を始めるためには、一定の期間寒さにさらす必要がある。

大関ナーセリーの今年の新品種の一つ
驚異の低温要求時間の少なさ(笑)
これなら成長した数年後には、鹿児島ではGW頃には収穫出来るのでは?と購入しました。

 

一緒に新品種のこれも購入しました。

プリマドンナ

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特長
低温要求が少なく、フロリダでは4月~5月上旬に大粒果実を付ける。
大粒果実を付ける極早生品種。甘く、果柄痕と硬さがずば抜けて優れる。
果房が緩いので、たいへん収穫がしやすい、生果市場、加工市場のどちらにも向く有望品種。
低温要求時間は200~300時間 
オニール」と「FL87-286」との交配。

購入の決め手は、低温要求時間の少なさと、オニールの系統ということ。
実は今年、地植えの2年生オニールが白い悪魔こと、コガネムシの幼虫の被害に遭いまして、お亡くなりになりましたので、その後継種を探していたのです。

これで夢のGW~9月までのブルーベリー連続収穫に近づいたかな?

 

早速先週の日曜日植えつけてみました。

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自前でブレンドします。
今回はコガネムシ対策でパーライトも混ぜ込みます。

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写真にはないですが、最後にもみ殻でマルチして終了!

ここ数日雨が続いていますが、生育は順調です。

 

使い切りました。

2/7の日記で取り上げた、ブルーベリー灌水用雨水タンク3個分の水、8月早々使い切ってしまいました。

予備用として風呂水タンクが1個あるんですが、こんなに早く使い切るとは思わなかったため、残念ながら水入れてありません。

2階のベランダに置いてある10個の鉢は、カメの水替え等で出る廃水(有機肥料分豊富)を灌水に使っているため雨水を使う必要はありませんが、その他の1階においてある分20個は、毎日利用してました。

当初の見込みでは1鉢当たり500cc程度と予想してましたが、さすがにこの炎天下では1ℓほど必要なため、1日当たりの必要量は1ℓ×20=20ℓナリ。

あと1週間に一度、庭の4本の地植えのブルーベリーにも1本当たり10ℓ程使います。

鹿児島地方が梅雨明けしたのが確か7/20で、その後ほとんど雨も降っていないため、

120ℓ(もうちょっと入るかも)÷20=6  6×3=18日のほぼ計算通りなくなってしましました。

まあ1鉢当たり1ℓというぜいたくな使い方も雨水こその使い方で、これをすべて水道水で賄ったとするとかなりの出費だったことでしょう。

やはり雨水はためておくに限る!と今回は実感できました。

 

それはさておき今後の対策ですが、週間天気予報でも夕立こそ降る可能性はありますが、まとまった雨は期待できないとの事。

なので、カメ池の継ぎ足し用水を貯めてあるタンクの水を利用するしかないようです。

ただこのタンクの水、どっから入ったか一面水草が凄いことになってまして、水を遣っているのか水草を遣っているのかわからないような状態です(笑)。

ですが背に腹は代えられないので、本日より灌水用としてつかいました。

はい、予想通り鉢の表面緑の水草だらけです・・・。

 

 

今年こそやるべし

1つ前の記事で植え付け&植え替え作業の様子を紹介しましたが、

今年の目標として、循環型栽培の実践があります。

どういうことかと言いますと、

与える水は雨水使用、有機肥料として家で飼っているカメさんたちの水替え後の水使用。

それにプラスして竹酢液使用して灌水。

 

また灌水するだけでなく、定期的な霧吹きでの竹酢液の葉面散布も実施予定です。

ただ、これは20数本全てに実施するわけにもいかないので、

今年植え付けたもの&成長の悪そうなものに限って実施してみようと思います。

しかも、その際使用する竹酢液もスペシャルな物を用意しました。

その物とは、竹酢液の中にニンニク、唐辛子を2か月間漬け込んだものをそれぞれ用意しました。

これは、とある農業雑誌に載っていた実践例から拝借しました。

効果としては、ニンニクさんが滋養強壮(人間様と一緒ですね)、唐辛子さんがハダニ予防とのこと。

本来は昨年実施する予定でしたが、梅雨時期のあまりの長雨のために殆どのブルーベリーが調子を崩したために、

万が一実施してこれ以上状態が悪くなっても困るので、結局実施しないままでした。

なので、今年は梅雨が長雨になっても構わないように、実施予定の物は雨のかからない2階の軒下へ移動させました。

これで朝夕2回の葉面散布もしやすくなるでしょう。

 

この様にして、今年まで花芽も除去して実を付けないようにして、木の成長に専念させれば

来年から、いよいよおいしいブルーベリーが収穫できるようになることでしょう。

その日を楽しみにしてます。

 

 

植え替え&新規植え付け作業

本日、やっと今年分のブルーベリーの植え替え&植え付け&寒肥作業が終了しました。

去年に比べて約1か月遅れ。

というか、結果として去年が早すぎたんですけどね。

早すぎたために、その後の肥料を与える間隔が間延びしてしまい、

春先に一時的に成長が止まってしまうという事態が発生。

今年は最後から逆算して、2か月おきに施肥できるようにこの時期になりました。

 

まず、今年は新規植え付が「アラパパ」、「オンスロー」、「メンデイト」、「フロリダローズ」の4種類。

全てラビットアイです。

特に「フロリダローズ」は果実の色が紺色ではなく、ローズの名の通りピンク色になる品種です。

まあ、「メンデイト」も紺色ではなく、黒くなるんですが・・・。

 

続きまして20数本の植え替え作業。

8号鉢から10号鉢へ。

元の鉢から抜いて軽く根を整えて新しい鉢へ植え替え。

その際、「白い悪魔」ことコガネムシの幼虫がいないかチェック。

作業前の事前チェックでいないであろうことは予想してはいたんですが、実際見てみるまでは安心できません。

1匹でもいようものなら、鉢1個分のブルーベリーの根なんかあっという間に食べつくされてしまいます。

過去、1本だけこの被害にあったことがあります。

それはもう見事に白い細い根ばっかりキレイに食べ尽くされていました。

幸いなことに、今回は1本も被害にあっていませんでした。

今年は予防策として、コガネムシが嫌がると言われているパーライトを用土に混ぜてみました。

無事に予防策となればいいのですが。

 

後は植え替えた鉢に全て油粕を適量与えて作業終了。

 

今年はこの後、定期的に2か月おきに施肥する予定です。

 

 

増設しました

梅雨明け後に灌水用の水不足に陥るという去年の反省と、ブルーベリー本数増加に伴い、雨水タンクを増設いたしました。

正式名称はわかりませんが、店頭では「ケーシング」という名称で売られている代物です。

元はどうやら食品輸送用の容器だったようです。

大きさこそゴミ箱と同じくらいですが、材質は日光に当たっていると段々脆くなってくるゴミ箱と違い、

色こそ褪せてきますが、脆くなることもありません。

ちなみに、お値段は近所のホームセンターで780円ナリ。

これで4個目となります。

雨水タンク用として3個、雨水タンクが使い切った時の予備として風呂水排水用として1個。

1個当たり120リットルくらい入りますから、のべ480リットルの常備となりました。

普通に考えれば1個当たり120リットルもあれば相当数灌水できると思われがちですが、

ナント、家にはブルーベリーの鉢が30個近くあるんですンねえ(笑)

1鉢当たり、1日約500ccくらい使いますので、0.5×30=15リットル

はい、1個10日持ちませんね・・・。

去年までは雨水タンクが2個しかなかったため、計算上は16日しか持たない計算になります。

梅雨の真っ最中はそれこそ毎日でも雨が降りますが、梅雨明け後は一転、何日も一滴も空から降ってこないということはザラです。

夕立もあることはありますが、タイミングよく雨どいから雨水タンクへ回路を開いてないと貯水はできません。

回路を開いてあっても、夕立が短時間ですとこれまた貯水はできません。

去年がまさにこの状態でしたので、8月後半から9月中期まではついに水道水を使っての灌水となりました。

ブルーベリー栽培は雨水&有機肥料でのモットーがありましたので、残念な結果になりました。

今年はこの反省を生かし雨水タンクを増設し、梅雨明けまでの時期に使った分だけチョコチョコ補充しつつ、

水道水を使うことなく乗り切りたいと思います。

ただ、心配なのが今年の梅雨の雨量と長さですね。

去年はそれこそ毎日、しかもほぼ1日中降り続くというまさかの事態でした。

去年植えたブルーベリーのほとんどが、根腐れをおこしかけるという悲惨な目にもあいました。

どうぞ、今年はこういうことにはなりませんように。