国土交通省は高速道路の外にある道の駅を利用するため、インターチェンジを途中下車し乗り直しても料金が割高にならない新制度を2017年度にも導入する。
次世代型の自動料金収受システム [ETC2.0]の搭載車限定でサービスエリアが未整備の区間にある道の駅での実施を想定している。
ドライバーの疲労回復に加え、地元の特産物などを販売している道の駅の利用者増加により、地域活性化の効果も期待される。
国交省は16年度中に実験を実施する。対象となる道の駅はこれから決める。
高速道のサービスエリアは旧日本道路公団の基準では50キロ程度の間隔で設置すると定められているが、規定通りにサービスエリアが整備されていない路線もある。
一方、インターチェンジの付近に休憩施設を備えた道の駅が整備されている地域もあるが、高速道をいったん降りて乗り直す場合、鉄道の初乗り料金に相当する料金を徴収され、目的地に直行する場合より割高になることが課題となっていた。
新制度は道の駅の入口に車と情報をやりとりできる「ETC2.0」の通信ポイントを設置して利用時間などを自動的に証明。高速道の外に出たのが一定の時間内だった場合は、料金が割高にならないようにする。(南日本新聞)
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