- 目の愛護デー
中央盲人福祉協会が1931(昭和6)年に「視力保存デー」として制定。戦後、厚生省(現在の厚生労働省)が「目の愛護デー」と改称した。
「10 10」を横に倒すと眉と目の形になることから。また、1963(昭和38)年のこの日、アイバンクが開設されました。
- アイメイト・デー
東京盲導犬協会(現在のアイメイト協会)が1972(昭和47)年に制定。
1971(昭和46)年、同協会が東京都から財団法人として認められました。
アイメイトとは、目の不自由な方の目として働く盲導犬のこと。視覚障害者と盲導犬への理解を深める日。
- 缶詰の日
日本缶詰協会が1987(昭和62)年に制定。
1877(明治10)年のこの日、北海道開拓使が北海道石狩町に鮭の缶詰の工場を設置し、日本初の本格的な缶詰の製造が始りました。
- マグロの日
日本鰹鮪漁業協同組合連合会が1986(昭和61)年に制定。
神亀3年旧暦9月15日(新暦726年10月10日)、山部赤人が聖武天皇の御供をして明石地方を旅した時、鮪漁で栄えるこの地方をしび(鮪)釣ると海人船散動き
『万葉集』巻六・938段と歌に詠んだとされています。
- ふとんの日
全日本寝具寝装品協会が2010(平成22)年に制定。
年に一度は「ふとんの健康診断」を行う意識を浸透するため。
- 釣りの日
全日本つり団体協議会と日本釣振興会が1977(昭和52)年に制定。
魚の幼児語から「ト(10)ト(10)」の語呂合せ。
- 冷凍めんの日
冷凍めん協議会が2000(平成12)年に制定。
「れい(0)とう(10)」の語呂合せ。
- 銭湯の日
東京都江東区の公衆浴場商業協同組合が1991(平成3)年に実施し、その後全国に広まりました。
「せんとお(千十=1010)」の語呂合せ。
- totoの日
2001(平成13)年から実施。「to(10)to(10)」の語呂合せ。
スポーツ振興くじ(サッカーくじ)totoのPRおよび日頃から購入している人への感謝をするためのイベントが行われます。
- トートバッグの日
「トー(10)ト(10)」の語呂合せ。
- 転倒防止の日
転倒予防医学研究会が制定。「てん(ten)とう(10)」の語呂合せ。
- トマトの日
全国トマト工業会が制定。
「ト(10)マト(10)」の語呂合せ。
- お好み焼の日
オタフクソースが制定。
お好み焼を焼く音「ジュー(10)ジュー(10)」の語呂合せ。
- 貯金箱の日
玩具メーカー5社による「貯金箱の日」制定委員会が2008(平成20)年に制定。
1をコインの投入口、0をコインに見立てて。
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今日のおもな出来事
1911年 辛亥革命。清国の武昌・漢口・漢陽など各地で革命軍が清朝打倒の為に蜂起。辛亥革命
1964年 第18回オリンピック・東京大会が開幕。 東京オリンピック
1969年 巨人の金田正一投手が日本球界史上初の400勝を達成。 金田正一
1990年 野茂英雄投手が21試合連続2桁奪三振の日本記録を達成。 野茂英雄
2003年 日本産の最後の朱鷺・キンが死亡。日本産の朱鷺が絶滅。 キン (トキ)

- 2006年 仙台・金沢・堺など17地域で、ご当地ナンバーを導入。
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今日の昔話
気のいい山姥(岐阜県の昔話)
むかしむかし、飛騨の山奥に、一人の山姥(やまんば)が住んでいました。
この山姥は人をおそうことなく、たまに人里へおりてきては、お百姓たちの仕事を手伝ったりするのです。
山姥は女の人ですが怪力の持ち主で、男の人が四、五人でする仕事でも平気でやってのけるので、お百姓たちは大喜びでした。
ある時、仕事を手伝ってくれた山姥が、
「ああっ、頭がかゆい。頭がかゆい」
と、しきりに言うのです。
そこでお百姓が頭を見てやると、何と髪の中にムカデや毛虫がいっぱいいたのです。
「わあ、わあ、わあ」
びっくりしたお百姓が腰を抜かしていると、お百姓の奥さんがいらなくなった古いくしを差し出しました。
「これをあげるから、これで髪の毛をすくといいわ」
すると山姥は、それで髪の毛をすきながら、
「ええもの、もろた。ええもの、もろた」
と、大喜びで山へ帰っていきました。
それ以来、月の美しい晩に女滝(めたき)の淵で、山姥が長い髪の毛を洗ってくしでとかしているのを木こりたちが見かけるようになったそうです。
ある日の事、山姥は二合ほどしか入りそうもない徳利(とっくり)を酒屋の小僧さんの前につき出して、
「これに、五升入れてくれろ」
と、言いました。
「こんなちっこい徳利に、五升も入るもんか。入って、せいぜい二合だよ」
小僧さんが笑うと、山姥は、
「いいから、入れてくれろ。はやく入れてくれろ」
と、言います。
酒屋の小僧さんは、しかたがないので、
「それなら、入るだけ入れてやるよ。もし五升入っても、代金は二合分でいいよ」
と、言いながら大きな酒樽からお酒を入れると、不思議な事に小さな徳利にどんどん酒が入っていくのです。
そして酒はいつまでも入り続けて、五升どころか酒樽がひとつ空になってしまったのです。
山姥は二合分の代金を小僧さんに渡して、
「ありがとさん」
と、上機嫌で山へ帰っていったという事です。
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今日の雑学
- バーコードに書かれている内容とは
バーコードは、1949年(昭和24年)アメリカのドレクセル大学の大学院生2人が発明し、1967年昭和42年アメリカの食品チェーン店がれじの行列を解消するために投入。現在では世界中で使用されています。
そのバーコードは、統一商品コートとインストアコードの2種類に大きく分けられます。
そのうち統一商品コードの数字は、最初の2桁が国名、次の5桁が企業名、その次の5桁が商品名、最後の1桁はチェックデジットと呼ばれ、読み取った数字に誤りがないかどうかを確かめるための数字です。バーコードはそれらの数字をバーのパターンで表しています。
一方インストアコードは、商店や団体などが任意につけられるコードで、ポイントカードの会員賞や生鮮食品などに利用されています。
その商店や団体でしか通用しないので、もし他の店のスキャナーで読み取ると、別の意味になってしまいます。
また、書籍の裏表紙に印刷されている上下二段のバーコードは、書籍専用のコードです。
表している内容は、出版社名コードや書名コード、価格、分類なので、統一商品コードやインストアコードとは別の物です。
