ホンダが来季チーム体制を一部発表と予想的中!

12月14日、栃木県のツインリンクもてぎで、ホンダは2017年のスーパーGT500クラスに参戦するチームのうち、2チームの参戦体制について発表した。16年限りでの活動休止を発表したDrago Modulo Honda Racingに代わるチームとして、TEAM無限の参戦が発表されました。

要点だけ説明すると、ドラゴに代わって16号車・無限が参戦。
ドライバーは、15号車を走らせていた武藤英紀とNAKAJIMA RACINGから中嶋大祐が移籍。
タイヤは、ホンダ陣営で初めてヨコハマタイヤを履く。

また、中嶋大祐が抜けた64号車には、8号車から松浦孝亮が加入し、ベルトラン・バゲットとコンビを組むことになった。

 

15号車・ドラゴ
15号車・ドラゴ

 

このラインナップですが、オートスポーツ・12/16号の来期のSuperGT陣営予想で、ホンダの5台目は、16号車チーム無限
ドライバーは、◎・武藤英紀、〇・中嶋大祐、△・山本尚貴、と予想されていました。
また、ヨコハマタイヤがホンダにもタイヤを供給、相手は100号車のレイブリック。

ヨコハマタイヤの供給先以外、ほぼ完璧な予想でした!

この後注目されるのは、松浦孝亮の抜けた8号車、野尻智紀のパートナーに誰が来るのかということ。
もっともこれは、8号車に野尻が残留すればの話ですが。

野尻のパートナーに新人が来るのか、それとも他のホンダ陣営を含めての大シャッフルとなるのか?
オートスポーツ・12/16号の予想であと動く可能性があるのが、100号車の伊沢拓也。
予想移籍先は8号車。
ということは、野尻の新パートナーは伊沢?

 

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それにしても、この時期に2台もの新車をシェイクダウンさせるとは、今回来期にむけてのホンダ陣営の並々ならぬやる気が感じられます。

来月に予定されている、他のホンダ陣営の体制発表が楽しみになってきました。

 

AUTO SPORT Webの記事はコチラ

SuperGTオフィシャルサイトの記事はコチラ

 

 

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どうなる?カルソニック

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11/22 18:00すぎ、ビックリするニュースが届きました。

日産、カルソニックカンセイを売却 (ITmedia ビジネスオンライン)

日産自動車、カルソニックカンセイの株式41%の売却に合意(AUTO SPORT Web)

この記事を書いている時点では、カルソニックのHPはアクセスが殺到しているのか、つながりません。

 

そもそもこの話は、5/24の時点でニュースになって各紙に取り上げられていました。

日産:子会社「カルソニックカンセイ」株を売却へ (毎日新聞)

報道から約6か月後、現実の話となりました。

カルソニックが日産グループを離れるということは、モータースポーツファン、特にSuperGTファンにとっては、
カルソニック=ニッサン=星野一義
いや、カルソニック=星野一義=カルソニックブルー
というくらい、定着している図式が崩れるかもしれないということを意味します。

カルソニックが来シーズン以降、今年までと同じく日産車をスポンサーしていくのか、それとも他メーカーをスポンサーしていくのか、それともモータースポーツから撤退するのか不透明ですが、個人的には引き続き、カルソニック=ブルー=星野一義=ニッサンで参戦を願いたいところです。

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追伸:なんか今年は熊本地震の影響で、オートポリス開催がなかったために、SuperGTのカルソニック、スーパーフォミュラーのロッテラー&バンドーンと、今年限りで見納めかもしれないのに写真撮りに行けなかった・・・というケースが続いています。
1回目の地震があったのが合同タイヤテストの直前だったもんなあ・・・。

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(12月29日追記)
では、なぜ日産は系列のカルソニック株の売却に踏み切ったのでしょうか?

日産自動車は11月22日、保有するカルソニックカンセイの株式を米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)に売却すると発表しました。現在、日産はカルソニックカンセイの株式を約41%保有していますが、KKRはカルソニックカンセイに対して公開買い付け(TOB)を行い、日産から株式を取得します。
日産は今年10月、約2400億円を投じて燃費不正問題で経営危機に陥った三菱自動車を傘下に収めました。カルソニックカンセイのファンドへの売却代金は約1900億円ですから、数字の上では、株式売却の目的は三菱自動車の取得費用捻出ということになるでしょう。しかし、三菱自動車の取得は、必ずしもカルソニックカンセイ売却とセットだったわけではありません。三菱自動車の取得はひとつのきっかけにはなったかもしれませんが、株式の売却にはもっと本質的な理由がありそうです。それは電気自動車(EV)への本格投資と言われています。

 日産はもともとEVに積極的なメーカーでしたし、傘下に収めた三菱自動車もEVが得意です。しかも、全世界的に次世代のエコカーの中心はEVになるという流れがほぼ確立しつつあります。この現実は、これまでEVに対して消極的だったトヨタが方針転換を行い、EVの量産化に舵を切ったことからも伺い知ることができます。日産にとってみれば、今がEVに本格投資する絶好のタイミングです。巨額の開発資金を手当てするため、部品メーカーの売却に踏み切ったわけです。

これまで自動車業界は、完成車のメーカーが系列として部品メーカーを囲い込む構造になっていました。内燃機関は技術的な難易度が高く、優秀な技術を持つ部品メーカーは完成車メーカーにとって非常に重要な経営資源だったからです。ところがEVは構造が簡単で異業種からでも容易に参入できます。EV時代においては、自動運転システムや充電ステーションなど、インフラも含めた総合力で勝負しないと完成車メーカーは生き残れません。したがって、部品メーカーを囲い込んでおく必要性は薄れてきたわけです。

 もし自動車業界でEV化が一気に進めば、これまでに経験したことのない規模で業界再編が起こる可能性もあります。今回の日産の決断は、自動車産業における劇的な変化の前触れなのかもしれません。

(The Capital Tribune Japanより抜粋)

 

(1/6追記)
以下、カルソニックHPより抜粋

星野一義コラム
来年も意地で頑張る!
一年間ありがとうございました!

今年はチャンピオンを獲るチーム力を持っていながら、予期せぬトラブルとミスのためにタイトルを逃したという一年だった。力がある時に獲れないと悔いが残るね。クルマもいいパフォーマンスあるのに、初夏の富士では優勝目前で開発途上のタイヤがバースト。まぁこれはそういうタイヤだったのだから仕方がなかったんだけれど、鈴鹿でもピット作業中にオイルが漏れて燃えてしまったし、タイではJPの作業違反でペナルティをもらうなど、取れるはずのレースを全部落としてしまった。

まさか最後の最後に加藤(眞)さんとこ(サード)がチャンピオンを獲るとは思わなかった。でもちゃんとすべてのレースで取りこぼしをしていないんだよね。優勝も最後の最後でしょ。GTというレースはそつなくポイントを積み上げて行くシリーズ。去年はうちもそつなくコツコツとポイントを積み上げて最後の最後までチャンピオン争いをしたんだけど、獲れなかった。いつになったらチャンピオンが獲れるんだろう。スポンサーや熱心に応援してくれるファンの皆さんには本当に申し訳ない。やっぱり監督が悪いんだろうね。

今年は毎戦いいミーティングを繰り返して来た。ミスのないように良くなるように、あそこであぁしてと失敗のないように確認してきた。もちろんクルマにはトラブルは一度もなかった。メンテナンス性も優秀なクルマに仕上がっていたからね。だからいろんなことに気をつけようと言って来た。だけども想定外のトラブルやミスが起きてしまった。

最終戦のもてぎはタイヤが悪かったわけじゃないよ。持ち込んだタイヤに対するセッティングのミス。金曜日はウェットコンディションで土日は晴れるという予報だったけれど、今日は予選ではないし雨だしコースに出ても仕方がないと甘く考えていたんだよね。いっぺん確認しておいた方がいいんじゃないかと言ったんだけど、意味がないと走らなかった。そして土曜日はチェックしていないタイヤを履いて時間内に温めきれなかった。力のある速いドライバー、たとえばミハエル・シューマッハーなんかは、例えれば優秀なコックだよね。同じ材料を使って何を作るか? 持っている味覚が違うのか、素材の持っているものを引き出す力もドライバーの力量だと思うよ。バカじゃチャンピオンにはなれない。

今年もフォーミュラやGTで若いドライバーをチェックしていたけれど、一番目立ったのは関口(雄飛)。現状維持で収まらない活躍を見せてくれた。そのままの順位で満足することなくもっと前へ行く気持ちを持っていて、食らいついていった。昔は行儀が悪いとか生意気だとか言われていたらしいが、ちゃんとあいさつもできるしお礼だって言える。彼には教えるものがないと思うぐらい満足しているよ。それも僕が育てたわけじゃなくて、僕は場所と素材を提供しただけ。彼がいい料理をしてくれた。だから才能を引き出すためには縛ってはダメ。メーカーの人たちは東大卒とか履歴書ばかりを優先しちゃうからね。

そういえば日産のノートが11月に国内で一番売れたクルマになった。日産車がトップを取るのは実に30年ぶりだそうだ。最近あまり元気になるような話がなかったからうれしいよ。もっと排気量を小さくして燃費を向上させて、セレナとかにも搭載して頑張ってほしいね。日産が売れないと元気になれないからね。

来年のクルマはまだ見てもいないし、テストも23号車だけやってるようじゃ公平じゃないと思う。だけどカルソニックカンセイさんには本当感謝しているよ。日産の子会社から独立するようだけど、世界の会社ともっと広く付き合って仕事も増えて大きくなっていって欲しい。感謝のお返しには名誉を勝ち取るしかないんだけど、来年も意地で頑張る! だからいつも盛大な応援には感謝しているけれど、来年もぜひ応援をよろしくお願いします。一年間ありがとうございました!
(2016/12/9)

 

(1月9日追記)
2017年シーズンの12号車のドライバーラインナップはまだ発表されていませんが(1/13~/15の東京オートサロンで発表か?)、どうやら昨年のJPオリベイラ&安田裕信コンビから、JPオリベイラが外れ、24号車・コンドウレーシングに移籍するようです。
実際、12月のセパンテストでは、24号車をドライブしていたようです。

それでJPの抜けた12号車ですが、安田とGT300からステップアップするマーテンボローがコンビを組むのでは?という説が現在有力になっています。

2015シーズン時

 

2015シーズン時

 

(2月17日追記・TEAM IMPULプレスリリースより)
TEAM IMPULは、2017年もカルソニックカンセイ株式会社様より通算36年目の絶大なサポートをいただき、
SUPER GT GT500クラスに No.12 カルソニック IMPUL GT-Rで参戦します。
ドライバーはチーム在籍4年目となる安田裕信が残留、そしてチームメイトにはGT500ルーキーとなるヤン・マーデンボローを新たに起用します。
今季は新型車両が導入される注目のシーズン、新コンビで心機一転チャンピオン奪還を狙います。
レースは4/8(土)~9(日)に岡山国際サーキットにて開幕します。
今シーズンも温かいご声援よろしくお願いします。

TEAM IMPUL Staff List

監督 星野一義
ドライバー 安田裕信/ヤン・マーデンボロー

ファクトリーマネージャー 髙橋紳一郎
チーフエンジニア 島田次郎
データエンジニア 柏木良仁
データエンジニア 高久浩一
チーフメカニック 天本秀史
メカニック 五十嵐良夫
メカニック 本田醇
メカニック 林勝也

チーフマネージャー 金子哲也
セールスマネージャー 冨永正志
PRマネージャー 斉藤暁一
アシスタントマネージャー 高杉紗代
アシスタントマネージャー 太田彩美

 

 

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スーパーGTラスト2レース制の怖さとタラレバ(妄想)

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過去3シーズン、最強マシンとしてGT500のトップに君臨してきたニッサンGT-Rだが、最終戦でその座をレクサスRC Fに奪われてしまった。勢力図の大幅な変更は、どうして起きてしまったのか。

ミシュランGT500初のタイヤ無交換の裏事情(AUTO SPORT Web)

この中で、最後の文章

チャンピオンを獲得したDENSO KOBELCO SARD RC Fはこの最終ラウンドのもてぎの2戦で合計、37ポイントを獲得した。結果的に、今シーズンのスーパーGT500クラスのタイトル争いは、1ラウンド2レースのギャンブル性の高さが如実に表れた形となった。

Live中継中も指摘がありましたが、土曜日(第3戦)の結果と日曜日(第7戦)の結果がほぼリンクしています。
つまり、土曜日ダメなら、日曜日もダメだったということ。
ズバリ、1号車のことです。
これが上記で指摘されている、1ラウンド2レースのギャンブル性ということです。

ここで、タラレバを勝手に妄想してみたいと思います。

私は1号車のファンではありませんが、結果はともかく、今季一番強かったのは1号車だと思います。
そして、最終1ラウンド2レースのあおりを一番食ったのがこれまた1号車だと思います。

もし、第3戦が地震の影響を受けることなく、本来のスケジュール通り開催されていたらどうなっていたでしょうか?

現行GT500のマシンになってからの初年度の2014・オートポリス戦は、第3戦として5月に開催され、勝ったのが現・1号車。

続く2015・オートポリス戦は、カレンダー変更のあおりを受けて、10月末第7戦として開催されました。
第7戦ですので、ウエイトハンデは半分になりましたが、ここでも勝ったのは現・1号車でした。

つまりは、現行GT-Rになっての去年までの2年間は、オートポリスに関しては2戦2勝。
抜群の相性を誇っていました。
今年は、地震の影響で代替大会が開催され、その抜群の相性のオートポリス開催がなくなりました。

加えて、今年はハンデが、昨年までの「ウエイト50kgまで+燃料リストレクター(エンジンへの燃料カット)」から、「100kgまでのウエイトハンデのみ」となりました。

去年までのトヨタ・RCF勢は、燃料リストレクター(以下燃リス)によるエンジン出力ダウンの影響がニッサンGT-Rよりも大きく、ハンデが大きくなるとかなり苦労してました。

それが今年は、ウエイトハンデが重くなった分、エンジンパワーを上げれば対応できるようになりました。
現に、トヨタ、ニッサンとももてぎに「もてぎスペシャル」ともいうべきエンジンを投入してきましたが、トヨタの方がニッサンのパワーを上回っていたようです。
おまけに、1号車のエンジンには土曜日の時点で、エンジンプログラミングに問題が発生しました。

もし昨年同様、「オートポリス開催」と「燃リス」があったら、1号車は3連覇達成、よしんば3連覇を逃したとしても、今回の土日のようにレクサス勢に全く歯が立たずということはなかったと妄想します。

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AUTO SPORT 12/2号の記事中の

振り返ってみれば、第2戦を終えた段階で早々に80kgというウエイトを背負うことになった 1号車 は、重さゆえに「自分たちの流れ」がつくれなかったことに加え、シーズン中に着実な進化を遂げたライバルとの「本当の力量差」が見えにくくなっていたのかもしれない。
また、トラブルやクラッシュなど、 GT R 勢全体に取りこぼしも多いシーズンだった。

「若干クルマでまさっている状況の中、どこか甘えがあったのかもしれません。また出直します。」(鈴木監督)
そう語ってトランポの裏に消えていった後ろ姿は、すでに17年に向かっていた。

今思えば、3連覇にむけて絶好のスタートを切ったと思われた開幕2連勝中に、既にほころびは始まっていたということでしょう。

やはり、GT-Rは憎らしいくらいに強くなければGTレースも盛り上がりません。
来年のモチュールの逆襲に期待します。

オートポリス合同開発テスト動画まとめ

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10/24~26・オートポリスで行われた、合同開発テストの公開されているを動画まとめてみました。
後日行われた富士とは違い、3メーカーそろい踏み

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ数年の例では、4月中旬ごろタイヤメーカーの合同テストが開催されています(今年もその予定でした)
なので、来年の4月には各チームカラーにペイントされた2017型の新型車両が再びオートポリスを疾走することでしょう。
今度こそ見に行きたいです。

 

 

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ついにチャンピオン決定!

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ついにGT500、GT300共にチャンピオン決定。
しかも、両クラスとも優勝しての決定という大団円

第8戦のオートスポーツの予選決勝インタビュー記事

SuperGT公式サイトの予選決勝インタビュー記事

 

それにしても、憎らしいほど強かった1号車のまさかの失速・・・。

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開幕戦&第2戦の連勝を含め、第6戦の鈴鹿1000kmの最終ラップまではほぼ無敵だった。
ハンデ100kgを積んでいるにもかかわらず、シケインの飛び込みではしっかり止まっているし、ラストラップまではまさかの4位走行。

しかし、波乱はこの後に待っていた。
130R手前でまさかのガス欠。
6位完走扱いになったものの、ここから歯車が少しずつ狂っていく。

続く7戦タイでは、松田選手が鬼門のコーナーで300クラスと絡んでストップ。
そこに行き場を失った38号車に突っ込まれてジ・エンド。

ハンデが半分になり有利と思われていた、代替え第3戦の予選でも選択したミシュランのタイヤが合わず12位。
決勝でも、直前にどうやらエンジンマッピングの面で変更が仇となり、9位フィニッシュ。

明けて翌日の第8戦。
予選開始直後、1台だけコースに出て行った。
わずか1周のみだったため、放送ではエンジンマッピングの確認インストレーションだったのでは?とのことでしたが、今までの1号車には見られなかった事。
仮にその通りだったとしても、そもそもそういうことを予選が始まってからやることが、今までのニスモにはなかったこと。

案の定、予選では最初にそれまでのコースレコードを更新するも、レクサス勢に次々と更新され、それどころかGT-R勢でも3番目の9位。
レースでは目の前には6台ものレクサス勢の「動く壁」が存在。
この時点で1号車の逆転はかなり厳しいものに。

結果、S Roadに続く7位で決勝レースを終了。
ほぼ手中にしていたと思われた、史上初の3連覇は夢と消えたのでした。

勝負の世界にたらればはないですが、第6戦鈴鹿1000kmで最後ガス欠をせずに、4位でフィニッシュしていればあと4ポイント、第7戦タイで、それまで走行していた10位フィニッシュなら、あと1ポイント。
この5ポイントを加点すれば、土曜日終了時点でも2ポイント差でまだトップにいられた。
そうすればまだ展開も変わっていたかもしれません。

この後、雑誌等で土日の2戦の詳細な情報が出て来ることと思います。
それを楽しみに待ちたいと思います。

 

 

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さあ明日が泣いても笑っても最終決戦!

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SuperGT最終決戦第1ラウンドが、前日の天気とは打って変わっての青天の中終了。

オートスポーツの予選決勝記事

SuperGT公式サイトの予選決勝記事

1号車・MOTULのインサイドストーリー

 

この結果を受けて土曜日終了時点でのランキング

  1. 39  ヘイキ・コバライネン&平手 晃平    61p
  2.  1  松田 次生&R.クインタレッリ       58p
  3.  6  大嶋和也&A.カルダレッリ        54p
  4. 38  立川 祐路&石浦宏明          50p
  5. 19  関口 雄飛&国本 雄資          47p
  6. 36  伊藤 大輔&ニック・キャシディ      46p
  7. 24  佐々木 大樹&柳田 真孝         42p
  8. 12  安田 裕信&J.P.デ・オリベイラ      40p
  9. 37  ジェームス・ロシター&平川 亮      32p

わずか3P差で39号車がランキングトップに躍り出ました。
明日はノーウエイトハンデでのガチンコ勝負
抜きにくいもてぎだからこそ、今日と同じように予選結果が大きなウエイトを占めます。

決勝スタートしてからは、2013年に38号車がタイトルを取った時のように、トヨタ勢のチームプレーでニッサン勢の行く手を阻む作戦をとるのか?
それとも自力でタイトルを取りに行くのか?

興味は尽きませんが、予選・8:40~ 決勝・13:30~ のタイムスケジュールで進行します。

さあ、泣いても笑ってもあと1戦!

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どうやらぶっつけ本番に

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今日のSuperGT公式練習日、午前午後とも雨に降られたようです。

オートスポーツの公式練習日・午前の記事午後の記事

SuperGT公式サイトの公式練習日・午前の記事午後の記事

 

両方の記事からもわかるように、最終的にドライコンディションの確認は各陣営ともほぼできなかった様子で、11月12日(土)の午前9時ちょうどからスタートするGT500の公式予選はある意味“ぶっつけ本番”になる様子。ドタバタのチャンピオン争いになりそうな予感も・・・。

 

そのチャンピオンの行方を左右する、土日の公式予選の担当者は

No Machine Rd.3 (11/12) Rd.8 (11/13) Tire
GT500
1 MOTUL AUTECH GT-R 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MI
6 WAKO’S 4CR RC F 大嶋 和也 A.カルダレッリ BS
8 ARTA NSX CONCEPT-GT 松浦 孝亮 野尻 智紀 BS
12 カルソニック IMPUL GT-R J.P.デ・オリベイラ 安田 裕信 BS
15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT 武藤 英紀 牧野 任祐 BS
17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 小暮 卓史 塚越 広大 BS
19 WedsSport ADVAN RC F 関口 雄飛 国本 雄資 YH
24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R 佐々木 大樹 柳田 真孝 YH
36 au TOM’S RC F ニック・キャシディ 伊藤 大輔 BS
37 KeePer TOM’S RC F 平川 亮 ジェームス・ロシター BS
38 ZENT CERUMO RC F 立川 祐路 石浦 宏明 BS
39 DENSO KOBELCO SARD RC F ヘイキ・コバライネン 平手 晃平 BS
46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 千代 勝正 本山 哲 MI
64 Epson NSX CONCEPT-GT ベルトラン・バゲット 中嶋 大祐 DL
100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本 尚貴 伊沢 拓也 BS

 

天気予報では、茂木町は土日2日間とも雨はナシの予報!

しかしレース内容は、大荒れの予感!

さあどうなる?最終決戦!

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いよいよ今週末、2016・SuperGT最終決戦・もてぎ大会が開催されます。
今大会は、熊本地震の影響で中止された第3戦オートポリスの代替大会として、土日両日ともそれぞれ予選、決勝が行われるという史上初の大会になります。14044711044_151f9e9f86_z (1)

まず、この週末は11月12日(土)が第3戦、13日(日)が第8戦の日であることを認識しておこう。つまり予選と決勝を1日で行う“ワンデーレース”を2日連続で行う仕組みだ。通常は土曜午前に公式練習があり、午後に予選という流れだが、公式練習は金曜日の午前、午後に1時間ずつ行われるのみ。もし持ち込みセットがあまり当たっていなかった場合は、修正する時間はかなり少ないだろう。

土日は、それぞれ午前にGT500クラス、GT300クラスの公式予選が行われる。それぞれ15分間ずつしか用意されていないため、土日でそれぞれAドライバー、Bドライバーがそれぞれアタックを担うことになると言われている(確定情報ではないが)。GT500クラスの場合は、通常1回のアタックに約8分間ほど要しているが、一度のアタックでは赤旗が出たとき等の不安もある。どんな予選を行ってくるだろうか。

午後は両日とも、53周(250km)の決勝レースが行われる。GT500/GT300混走、ふたりのドライバーでレースを戦うのはいつもどおりだ。ただ、毎年のことだがレース距離が通常よりやや短いため、ピットストップのタイミング等がかなり重要になってくる。

また、最も各陣営を悩ませそうなのがウエイトハンデだ。スーパーGTでは、ウエイトハンデのシステムについては下記のように規定されている。

1台の車両(競技車両ゼッケン番号単位)に登録されたドライバーが、それぞれの競技会におい
て獲得したドライバーに対するシリーズ得点の累積を基準にウエイト積載が課せられる。
(1)参戦6戦目までは:
前戦までの各戦においてその車両を運転したドライバーが獲得したシリーズ得点の累積1ポイントを2kgに換算した重量のハンデウエイトを積載しなければならない。
(2)参戦7戦目:
前戦までの各戦においてその車両を運転したドライバーが獲得したシリーズ得点の累積1ポイントを1kgに換算した重量のハンデウエイトを積載しなければならない。
(3)参戦8戦目:
ハンデウエイトは撤回される。

つまり、土曜の第3戦では多くのチームが(2)に該当する(シーズン途中でラウンドをスキップしたチームは(1)が該当)ため、獲得ポイント×1のウエイトを積む。一方で日曜の第8戦では、多くのチームが(3)にあたるため、ハンデゼロとなるのだ。

近年のスーパーGTは非常に繊細で、同じコースでもハンデウエイトが変わるだけで一気に状況が変わる。また、この時季は気温や路面温度が変わりやすく、1日で戦力図が変わる可能性もある。もちろん、その逆も大いにあり得るだけに予想はしづらい。

2日間で最大で42ポイント(優勝20ポイント、ポールポジション1ポイント×2戦分)が獲得できる今回のもてぎ。“一発逆転”もあり得るだけに、目が離せない週末となりそうだ。(オートスポーツ)

加えて、ポイント差の詳細はコチラで。
1位と2位のポイント差が10ポイント。
逆転の可能性があるとされる8位までのうち、1位と6位以外は全てレクサス勢。
トヨタのニッサン包囲網。
なるか、1号車の3連覇。

しかも厄介なことに、週末の天気が・・・・。

いよいよ11月11日から栃木県のツインリンクもてぎで開幕するスーパーGT第3戦/第8戦。サーキットでは10日から走行に向けて搬入作業が行われたが、土曜の第3戦、日曜の第8戦に向けて金曜の天候が不安要素になりそうだ。

熊本地震復興支援大会として、オートポリスで開催予定だった第3戦に代わり、土曜に第3戦が、日曜に第8戦が開催される今回のもてぎラウンド。予選/決勝が1日で開催されるタイトなスケジュールだが、重要なのは11日金曜日に開催される午前1時間、午後1時間の公式練習だ。

スーパーGTでは通常、土曜予選の際には午前の公式練習を使って持ち込みセットアップやタイヤの確認等を行うが、各チームのエンジニアたちの頭を悩ませているのは、その作業を行うための11日の天候だ。現在のところ天気予報は雨。特に午前中は雨量が多い予報が出ている。

本来であればチームはドライセッティングを確認したいのだが、もし仮に終日ウエットのままだと、ドライセットを確認できないまま土日を迎えることになる。週末は晴れの予報も出ており、もし金曜にドライで走れない場合「ぶっつけ本番ですね」と多くのエンジニアが口を揃えた。「午後に少しでもドライになれば……」という声も多い。

土曜午前の予選は、各クラス15分ずつで実質セット変更等をしている時間はない。それだけに「持ち込みが重要になる」のは間違いなさそう。また、このところ冷え込みも厳しく、午前中は気温が10℃にも満たない。実際、すでに走行を開始しているFIA-F4では、今日の午前8時からの走行時の気温が3℃、路面温度5℃という状況で、1周目からコースアウトが相次いだ。

今回は第3戦/第8戦ともレース距離も250kmと通常よりも短く、予選順位は重要になる可能性も高い。日曜の第8戦ではまだ修正も可能だろうが、金曜の天候、路面コンディションがタイトル争いに大いに影響するかもしれない。(オートスポーツ)

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ここからはあくまでも個人的な意見ですが、上位8台の中で、ノーウエイトで一番速いのは1号車だと思います。
なので、日曜日一番有利なのは1号車。
土曜日のレース終了した時点で1号車がレクサス勢より上位にいれば、3連覇がかなり濃厚ではないでしょうか。
唯一対抗できる可能性があるとすれば、同じニッサンの6位のカルソニックGT-R。
ブリヂストンタイヤがハマればの条件がつきますが。

今回、レクサス勢が逆転優勝を狙うには、土曜日のレース終了した時点で、ランキングが1号車より上にいることが絶対条件ではないかと思います。

それにしても今回レクサス勢が多すぎますね。
これでは目標を打倒ニッサンで行くのか、それともレクサス勢最上位を狙うのかのオーダーを出さないと、共倒れの典型的なパターンになるのではないかと正直危惧しておりまする。

 

ドラゴコルセ活動終了

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スーパーGT500クラスに『Drago Modulo Honda Racing』として、全日本スーパーフォーミュラ選手権には『DRAGO CORSE』として参戦している道上龍監督率いるドラゴコルセは、2016年限りでチームの活動を終了すると発表した。11月8日、ホンダから発表された。

詳しくはオートスポーツのHP

 

 

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合同開発テスト終了

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SuperGT・2017年型新車3メーカー合同テストの様子
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オートスポーツのWebページへ飛びます

オートポリス合同テスト初日

オートポリス合同テスト2日目

オートポリス合同テスト3日目

 

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富士合同テスト初日

富士合同テスト2日目

 

シーズン中の開発テストはこの富士で終了。シーズンオフにはそれぞれ、メーカーごとに開発テストが行われることになります。

正直なところ、オートポリス合同テスト発表がもう少し早かったら行けたかもしれなかったのにな・・・。

 

 

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新型LC500&GT-Rテスト走行・注目のタイムは?

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9月14、15日の2日間、鈴鹿サーキットでSUPER GTメーカーテストが行われ、トヨタと日産の2017年型GT500マシンのテスト走行が行われた。
LEXUS GAZOO Racingは先の第6戦鈴鹿で発表・公開されたLC500を、日産は未発表の新型GT-Rをそれぞれ1台持ち込みテストしたようです。

1日目の様子
2日目の様子

初日の午前中の段階で、2車とも手元の計測で1分50秒台に入れてきて、8月の第6戦鈴鹿でのポールポジションの1分47秒456、レース中のファステストラップの1分50秒924とそん色ない出来ですね。

結局、初日は両車ともベストは1分50秒台で、周回もLC500が34周ほど、GT-Rが33周ほどで終わってます。
LC500にチョットだけトラブルが出たようですね。

15日は午前中に2車とも40周弱をこなし、ベストタイムはLCが1分48秒中ほど、GT-Rが1分48秒後半。

午後は共にさらに周回を重ね、GT-Rはベストタイムの更新こそならなかったが、40周弱をこなし、LCは周回数こそGT-Rより少ない30周強でしたが、タイムは1分47秒台を記録しました。

ただこの結果をもって優劣を云々というのは時期尚早で、そもそも各々がどういう条件下でテストしているのか不明の状態です。
SuperGTでは、ガソリンやウエイトハンデの軽い状況では速くても、ガソリン&ハンデが載った状況で速いかはまた別問題です。
特にトヨタの現行RCFは、以前からハンデ重量に敏感と言われており、来季のLCでそこいら辺りが改善されているかが打倒GT-Rのカギになると思います。

ただ、かってF1のベネトンのメカニックを務めた津川 哲夫氏の言葉、「シェイクダウンのタイムが一定のレベルにないと、この後いくら改良してもそのクルマは速くならない。」を借りるなら、LCは来季は十分GT-Rと戦える性能は有しているのではないでしょうか。

次に少ないですが、画像から2車を比較してみましょう。(画像SuperGT netよりお借りしました)

GT-R
GT-R
LC500
LC500

 

LCのボンネット形状のカーブが滑らかになってGT-Rと区別がつかないようになっています。

2-21qc9549

3-21qc9559

正面から見ると、LCのAピラーの「ハの字」が寝ている(内側へ倒れている)ため、GT-Rの方が背が高く見えます。
このことは前方投影面積の減少での抵抗減が見込まれることを意味します。

どうやら来季型LCはかなり素性が良さそうです。
しかし、まだ来季のテストは始まったばかりで、この後ホンダのNSXも加わりさらにテストが続きます。

ただその前に、38号車が前戦鈴鹿1000kmを勝ったことにより、先行する1号車との点差が11点に縮まり、今期のタイトル争いもわからなくなってきました。
現行ではまだまだ1号車GT-Rの方が有利ですが、タイの結果次第ではさらに混とんとしてくるのではないでしょうか?

 

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SuperGT来季暫定日程発表

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その前にコチラついに公開されましたね、予想通りでした。

以前の記事

こちらからギャラリーに飛びます。

 

 

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さて、SuperGTの来季の暫定日程が発表されました。

第1戦 4/8,9 岡山国際サーキット

第2戦 5/3,4 富士スピードウェイ

第3戦 5/20,21 オートポリス

第4戦 7/22,23 スポーツランドSUGO

第5戦 8/5,6 富士スピードウェイ

第6戦 8/26,27 鈴鹿サーキット

第7戦 10/7,8 タイ

第8戦 11/11,12 ツインリンクもてぎ

最終決定は、他カテゴリー及び国際レースカレンダーとの調整になりますが、今のところ今年の日程と大きな変更はないようです。今年震災の影響で開催が中止されたオートポリスも日程の中に入ってます。ぜひ無事に開催してもらいたいものです。

 

  • 以下は今年のオートポリスの震災以後のビッグレース開催状況です。

5/21,22 SuperGT第3戦→中止

6/11,12 MFJ全日本ロードレース選手権第6戦→中止

9/10,11 SuperFormula第5戦→中止。日程そのままで岡山国際で開催。

軒並み中止でした。5月6月開催予定分はまあ開催は無理だろうと思ってましたが、9月のスーパーフォミュラーは開催できるものだと思ってました。結果、岡山国際では今季2レースSuperFormulaが開催されることとなりました。羨ましい・・・。

実は震災直後の4/28、日帰りでオートポリスまで災害状況を見に行っていました。オートポリスは施設には倒壊等の大きな被害はないようでしたが、アクセス道路並びに近隣宿泊施設が大きな被害を受けていました。

桜は満開だけど
アクセス道路・桜は満開だけど

 

遠目にはどうもないようだけど
オートポリス、遠目にはどうもないよう

 

今回のビックレース3戦全中止の背景には、特に県道45号線の通行止めと、大津町や菊池市近郊のホテルの営業停止が大きく影響したようです。県道45号線は、最寄りの植木ICからのレース車両の搬送や、福岡&中国地方からの観客の重要なアクセス道路でしたし、大津町や菊池市近郊のホテルは、レーススタッフのメインの宿泊施設として利用されていました。

県道45号線通行止め
県道45号線通行止め

 

場所によっては崖崩れも
場所によっては崖崩れも

 

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スタッフの宿泊施設
スタッフの宿泊施設

 

震災後、それらの道路、施設も徐々にではありますが復興してます。

そしていよいよ10/1より営業再開予定です。11/19,20ビックレースとまではいきませんが、スーパー耐久inオートポリスが開催されます。

そして来季日程が予定通り実行されれば、5月の本番に先駆けて、4月の中旬ごろにオートポリスでタイヤメーカーの合同テストが実施されるはずです。その際に3メーカーの来季の新型車両を見ることができるはずです。あと7か月、ものすごく楽しみです。

 

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